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絶望から希望への物語を考えてみた ⑩ 時間という希望☆



※この希望への物語は、はじめは、震災を体験し知る者として
惨状からの希望を見いだすために書き始めました。
状況を変えることは個人的にできることではないけれど、
リンク欄には、個人的にすることができるサイトが
リンクされています。
時間も体力もお金もかけないで、できることがあります^^。


またレベル3になってしまった福島第一原発は、
怒る気力も起きないくらいすでに疲れて、
人間の愚かさと限界を感じています。
時間の経過は、
エゴイズムということや、能力の限界をも
教えてくれますね。
誰がどう考えても、原発は、人の手におえないのかもしれません。





※はじめは、震災のことばかり書いたかもしれません。
それでも、震災からあとのことを考えても
個人の生きる力を知ろうとすることと、
あの大きな前代未聞の震災への個人的な関心を失わないこと
両方大切だと思っています。




※関連死や心身の調子を崩すかたが少なくありません。

街がほとんどなくなってしまった陸前高田市。津波のあと。

岩手や宮城から、海岸沿いはずっと全部こういう感じです。
こんなに片付いていないところも、多いですが。。



震災直後の自分で撮った陸前高田市の津波のあと
       
を映像に合わせ即興でピアノを自分で弾いたものです。
その時の感情をピアノに込めていますが
今も寂しい陸前高田です。
見てくださったらありがたいです。。。




時間は、ヒトに「ある程度」真実を示す。

多記さんに、「時間」という題で詩を書いてくださいと

お願いしたその時には、
(この私の駄文でさえ、書けるかわからず^^;)



”私は、時間をとても信頼しています”

”出せる最高の可能性と希望と慰めを

時間の経過は、有しています”と感じていたし、

時間は、友達だと思っていました。





お互いにプライベートなことは、一切話していませんし、

私の駄文に、文章そのものの国語的提案をお願いすることがあっても、

私から多記さんの詩を変える(注文する)ことは全くせず、

それでも、人としての感じ方は、

だんだん同調していってるとおもいます。

時間軸があるから。。。




時間は、

すべてを網羅するわけではないにしても、

主観と客観を探り出して、

時の賢さを提示し、

ヒトの欲もいさめて、

それでも、なおかつ譲れないものを守ろうとし、

時間軸という真実にも、反省と希望とで、

寄り添おうともします。

時間が出した結果なら、納得し了承もする。
(もちろん、そうせざるを得ない。時間の前にあって人は無力でもあり)


でも、時間は、厳しいだけではなく、憐れみや許しにも富んで、

生態系が少し壊れた世界と地球のなかで、

時間は時には、真実とならないことがあるにしても

やはり、ヒトになろうとするときには、時間と人は、

おそらく、どちらからも寄り添い、

希望に向かって歩んでいくことを願う。



一つ前の記事でも確認したと思ってるヒトのふるさと地球に帰るために、

愚かささえも許しを請い、

歓びを失わないように、時間に願いをゆだね、

詩を見る前から、同じようなことを考えていたのだとおもいます。

悲愴という題名のピアノ曲で、動画を作成してくださったのは、

偶然に必然があるのだとしたら、

人は、そもそも、ヒトになるために

傷を負わないではいられず、ヒトになるために

許しを請わないではいられず、ヒトになるために、

希望を持たないではいられない弱い人であるから。。。



悲愴の二楽章は、やさしいメロディ。






 時間



稲穂多記


時間は恒にお別れを言い
何事もなくおはようと言う

ふくれっているときには
静かに遠くを見て
なにも語らずに

指先の触れるところに居て
帰ろうと
声をかけられるのを待っている

砂地を浚い満たされた感触に
忘れてしまった
雨ざらしの
置き去りの

鉢植えには
私が植えたものではない花が咲き
満足そうな顔を向けて
「おつかれさま」と
隔てた光よりも僅かにはやく
私に語りかける

 けれど、
 それはすべて
 私の声で
 それはすべて
 私の嘆き

差し伸べた手中には
三叉のフォークが握られ
荒野に在り
口に運ぶ理想を陽に炙り出され
ただ泥濘を両手に掬う

止め処なく溢れ
押し進めるものと
等しく流れるものを運び
浮かび上がるものを託そうとする

 それらはすべて
 私の声で
 それらはすべて
 私の心

喜びの中
悲しみであった時間に語りかけ
手のひらが花弁のように散りゆく時

時間は恒にお別れを言い
何事もなくおはようと言った



何事もなくおはようという朝が、

時間にはある。

それは、許しと憐れみに満ちた、

また、反省と改革も備えた、

賢さも要求される

ひとりでに生まれるような結果でもある。

時間が生み出していくものが、原因と結果すべてではなくても

自分を投影して、自己吟味と希望のありかは探せるとおもいます。





「森の物語」は、

地球のお話。

ヒトの故郷に帰るお話で、

「海」も「山」も「田園」も、文字通り”森”も

”地のすべて、あおい地球のすべて”を顧みる時間軸と時間の恩寵によって

成立するための、弱い人間の強いお話。

人をヒトへと願う者の

時間という希望の「道」のお話。。




次は、「時」という題で書いていただけたらなと思っていますが。。。



youtube動画 「時間」詩とピアノ





詩   稲穂多記
ピアノ yukoeden
ベートーヴェンピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章よりアレン­ジ



詩とピアノより



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コスモ石油には、震災後の森をきれいにするというボタンがあります。
もちろんそれ以外も。。。
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Author:yukoeden
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東北に通ってます。被災地は大変です。
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助けを得られる情報も出ています~。
ひとりひとりの力が必要とされていて、
小さな力も、行動は届きます<(_ _)>

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